その他の遺物
毛長堀改修工事で、弥生式土器二十三片、土師器百二十六片、須恵器二十一片、土錘六個、砥三個が出土した。土師器の器形は甕、坩、高坏、坏、盤、甑があり、須恵器は土師器に比べ、高坏を欠いている。土器小破片のため、その器形がいかなるものか想定できないものがある。
須恵器片中には無紋、碁盤目、網文様、同心円紋を裏面に付したものがある。砥は出土状態、伴出物などが明らかでないため、弥生式時代のものか、古墳時代のものか不明である。土錘は細長く筒状を呈すもので、伊興出土のものと同じである。