第二節 各町村の沿革

682 ~ 683

 各町村の沿革を説くにあたり、便宜上十地区に分けた。これは一町、一村ごとに記す方法もあるが、長い間に起こった離合集散で、きわめて複雑であり理解しがたい。明治二十二年町村制がしかれて、四十数か町村が、集約された一町九か村制(昭和三年には三町七か村となる)となったが、この分け方が一番明瞭(めいりょう)であり、四十二年間の歴史と多くの内容を持ち、区民にも親しまれてきた時代なので、この分類法にしたがった。しかし、その地名が現存しているわけではなく、かつまた、昭和三十七年五月十日、住居表示法の施行によって、さらに旧来の町村名はいろいろと変化した。さて十地区とは

 千住地区(昭和七年十月一日現在の二十七か町を基として)

 西新井地区        ( 同  八か町  〃  )

 梅島地区         ( 同  四か町  〃  )

 江北地区         ( 同 十六か町  〃  )

 綾瀬地区         ( 同 十二か町  〃  )

 東淵江地区        ( 同  六か町  〃  )

 花畑地区         ( 同  十か町  〃  )

 淵江地区         ( 同  四か町  〃  )

 伊興地区         ( 同  十六か町 〃  )

 舎人地区         ( 同  三か町  〃  )

のとおりである。

 次に一町九か村について、住居表示以前の変遷を各記する。