助郷制の成立
千住宿で助郷制が確立した時期は、「旧考録」(前掲)によると一六九五(元禄八)年の武蔵国幕府領総検地で、石高が確定したときだったという。助郷には恒常的に助郷役をつとめる定助郷と大通行の場合に定助郷に加えて役をつとめた加助郷の村々があった。