宿駅制廃止の布告

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この頃、政府は陸運会社方式で交通を運用し、駅、助郷への助成金を廃止するという制度への変更を企図していた。そして一八七二(明治五)年七月に、翌八月晦日をもって諸道の伝馬所、助郷を廃止するという太政官布告を出した(『東京市史稿』市街篇五十三)。そして千住駅の伝馬所と斤目改所(きんめあらためしょ)御出張所および千住駅の助郷制も八月中に廃止され、八月二五日に人足賃や諸入費の精算を行った。