千住大橋架け替え

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二二(大正一一)年一一月の東京府会は、「千住大橋腐朽ノタメ緊急ニ架替ヲ要スル必要ニ迫ラレタ」と翌年度より三か年継続事業の架け替えを計画し、総額七七万円の予算を可決され、二三年度早々より橋の上流部に並列して着手された。

 二三(大正一二)年九月一日関東大震災が発生し、東京に大災害をもたらした。四号国道は、交通及び保安上重要な国道として政府から認められ、東京都市計画震災復興事業と認定されたために完成が急がれ、千住新橋と共に補助金の助成が受けられることになった。工事に着手したばかりの千住大橋も、重要橋として同様の補助金が交付されることになった。

 これにより二四(大正一三)年度から、四号国道の用地買収と改修工事が本格的に開始された。

 また同年一〇月一二日には荒川放水路がほぼ完成し、盛大に通水式が行われた。