梅社園主正木健題詩

189 ~ 189

千住の寺子屋群雀堂三代目正木健が、高正天満宮社殿前に、献納した灯明石一対に刻んだ漢詩(七言絶句)である。

 誰(だれ)か識(し)る祠を立て闔郷に遺すを  (右正面)

 故家の名迹は神光に託す          (右内側)

 後来縦(たと)ひ吾が意のごとくならざるも  (左内側)

 尋常報賽の場と作す莫(なすな)かれ     (左正面)

  梅社園主正木健題す           (右裏側)

  慶應二年丙寅二月            (左裏側)

※原文は『足立風土記資料金石文1 記念碑等』参照。また、( )は灯明石に刻まれている面を示す。