扁額「月松山(げっしょうざん)」

190 ~ 190

月松山は長円寺の山号で、左側に「明治己巳仲冬(一八八九年一一月)当院檀越正木氏健書」と記されている。正木健は寺子屋群雀堂(ぐんじゃくどう)三代目校主で、「高正天満宮縁起碑(こうしょうてんまんぐうえんぎひ)」や「正木櫟蔭事績碑(まさきれきいんじせきひ)」の撰文もしている。正木氏は代々長円寺を菩提寺としており、正木健は父大助と共に群雀堂を通して当地の文化史、教育史上に足跡を残した。一九八四(昭和五九)年一一月一四日有形文化財(書跡)に登録された。


扁額「月松山」(足立区登録文化財)