心香尼碣(しんこうにけつ)

191 ~ 191

寺子屋「群雀堂」二代目校主正木大助の撰文により一七九七(寛政九)年に建立されたものである。碑文によると、心香尼は、江戸の商人小河源左衛門の娘として生まれ、千住四丁目名主高梨家に嫁いだ。夫婦誠に睦しい美風を示したが、一女を残して夫を失い、以後再婚をことわり一途に仏教に帰依して尼となった。一七九七(寛政九)年八二歳で没した(碑文全文は『足立風土記資料金石文1 記念碑等』を参照)。