包帯
名倉の包帯は、晒しを耳の部分を除いて三列から六列に裂いてつくった。左巻に巻くのが名倉流包帯法の特徴で、書生のなかには包帯巻の名人芸と言われる人もいた。医院には常に数人の書生が住みこみで、施術の見習いや、膏薬、副木作りをしながら、午後学校などにかよっていた。(『名倉重雄伝』〈一九九〇〉名古屋大学医学部名整会)
名倉家では、免許皆伝と言うことはしていないが、全国に「名倉」と付く整形外科、ほねつぎ、整骨院、接骨院は二六五軒もある。(二〇〇三年一一月インターネット電話帳から《左図参照》)
全国に広がる「名倉」名のついた医療機関(電話帳より抽出〈2003年12月〉