雀焼き
千住の雀焼は、江戸時代から名産品として知られている。『続江戸砂子 温故名跡志』江府名産の条に「千住の鮒」と題して「かたちひらたくして小さし、二三寸計五寸を大とす。風味琵琶湖の鮒に劣らず、昔より名高きものと見ゆ」として記されている。
雀焼とは、小鮒を開いて平らにしたものを二、三匹串にさして焼いたもので、ちょうど「ふくら雀」の形によく似ているところから雀焼という。現在、小鮒の串ざしはすべて「すずめ焼」といっており、販売店舗も少なくなっている。
千住に今も残る鮒すずめ焼きの店(千住2丁目)