千住大川町氷川神社(千住大川町一二-三)

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 祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、祭儀として、九月一五日に例大祭が行われる。社殿は、本殿(鉄筋コンクリート造、神明造)・幣殿・拝殿で、その他社務所(木造平屋建三〇坪)・神輿庫(木造平屋建)がある。境内神社は、三峯神社(日本武尊)。境内地の面積は、一四九四・六三m2である。

 この神社は、荒川放水路開削以前は千住五丁目字川田耕地にあった。元千住五丁目の鎮守である。言い伝えによると、この地の開墾は一二四七~九(宝治年間)年に始まり、一二九四(永仁二)年に土地鎮護のため祠宇を建て、素盞鳴尊を勧請し鎮守氷川神社と称したという。当社は維新以前千住五丁目安養院が別当だった。寺院の災害により資料を焼失したので、江戸時代までの状況を伺うことはできないが、一七五六(宝暦六)年九月、本社再建の石祠が残され、当時の状況をわずかに知る縁となっている。

 一九一三(大正二)年五月二二日、荒川放水路開削工事のため、現在の地に移転し、一五(大正四)年一一月一〇日遷座した。


千住大川町氷川神社