1 本書の構成
(1)構成の概要
本書は、『足立風土記―地区編5 梅島』の稿本であり、区制施行以前の南足立郡梅島村にほぼ該当する現在の町区域(町・丁)を記述の対象としている。『足立風土記』地区編では、足立区を大きく区分するために、南足立郡時代の一〇か町村を目安として編集している。これは歴史・生活文化を語るときに適切な区分方法であると考え、区分した。
※南足立郡時代の一〇か町村‥‥千住町・西新井町・江北村・舎人村・梅島町・綾瀬村・東渕江村・花畑村・渕江村・伊興村(見返し図参照)
(2)調査の実施期間
本書の対象とした地域に関する調査は、平成一一年五月~平成一三年三月である。
(3)収録した地域
南足立郡時代の区域と現在の町区域(町・丁)の範囲は異なっているが、現在の町区域を章として、左の図の範囲を収録構成した。
| 章の名前 | 収録した町・丁 |
|---|---|
| 栗原 | 栗原一丁目・二丁目・三丁目・四丁目 |
| 島根 | 島根一丁目・二丁目・三丁目・四丁目 |
| 梅島 | 梅島一丁目・二丁目・三丁目 |
| 一ツ家 平野 |
一ツ家一丁目・二丁目・三丁目・四丁目 平野一丁目・二丁目・三丁目 |
| 中央本町 | 中央本町一丁目・二丁目・三丁目・四丁目・五丁目 |
| 西新井栄町 | 西新井栄町一丁目・二丁目・三丁目 |
| 梅田 | 梅田一・二・三・四・五・六・七・八丁目 |
2 表記
(1)出典・参考文献の表記
本書で引用した資料・参考文献については本文中に表記したほか、巻末に参考文献一覧を掲げた。ただし「新編武蔵風土記」については頻出するため『風土記』と省略して表記する。また『南足立郡誌』(大正五年版)は『大正五年版郡誌』、『南足立郡誌』(大正十五年版)は『大正十五版郡誌』と省略して表記する。
(2)数字の表記
万・億の単位は漢字をいれ、それ以外の数値は位取りで記述した。
例 25000‥‥二万五〇〇〇 一〇〇〇〇‥‥一万
(3)年月日の表記
西暦を主体とし、( )内に和暦を記した。ただし一九〇〇年代については、記述が多く、表記が繁雑になるのを避けるため、上位二桁を適宜省略した。
例 一五九〇(天正一八)年 一九四五(昭和二〇)年 九〇(平成二)年