こども科学館

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プラネタリウムとサイエンスミュージアムに分かれている。

 足立区でのプラネタリウムは、一九七四(昭和四九)年に教育センター三階に設けられたが、最新の技術を導入して当館に移された。新しいプラネタリウムは二~三階にあり、昨年までドームシアターも兼ねていた。座席数は二六一。直径二三mのドーム型スクリーンに映し出される星空は本物そっくりの美しさで、大宇宙のロマンが感じられる。星は四季それぞれの季節によって変わる。

 ドームシアターは、プラネタリウムと同じ巨大画面に七〇ミリフィルムが映り、全身が映像に包み込まれるような臨場感が得られた。あわせて六チャンネルのハイファイサウンドシステムで大迫力の音響体験ができ、「スリルガイド」というタイトルでジェットコースターなどの疑似体験ができるようになっていた。しかし、この上映は、二〇〇〇(平成一二)年一一月二九日をもって終了した。

 ZONE1は、地下一階にあり、一〇〇インチの巨大なスクリーンに最先端のコンピューターグラフイックの映像が映し出され、それに連動して動くモーションシートで、狭く閉ざされた空間は、あたかも宇宙船にすわっているようで、バーチャルリアリティー(仮想現実)で、宇宙旅行 マザーシップの体験ができる。使って疑似体験もできる。

 ZONE2~5は、地球発見、科学の広場、いのちの世界、環境の調和のテーマに別れ、いろんな展示とともに器具を使って疑似体験できる。

 こども科学館は、区内の小学校六年生が移動教室に利用されるほか、一般の小学生にもよく使われている。例えば地下一階にあるコンピュータールームは、大人にも開放されているが、主に小学生に人気があり、動画を作る子、メロディーをつけて歌を作る子など、中にはインターネットに挑戦する子もいて、登録会員数は、五〇〇〇人にも及び、休日や放課後は賑わっている。一九九八(平成一〇)年度の来館者は、およそ六二万人になるという。