栗原区民農園(栗原三丁目七-八)

118 ~ 118

 一九九四(平成六)年開園。一三六区画ある。一区画は約一五m2だが、ここを借りている区民の中には大根、里芋、なすのほか菊など五~六種類も育てている人もいる。この農園の利用者に聞いてみると、毎日来ないと落ち着かないという。水道料や栽培用具利用費として年間五〇〇〇円の会費を払っても収穫の喜びにはかえられないらしい。しかし、その農園も二年に一回返却して、もう一度抽選しなくてはならない。そのため、抽選時期にさしかかるとき、それまでに、もったいないと思いながらも、まだ育ち切れてない作物を収穫しなくてはならないときもある。なにしろ、七〇倍にもなろうかという競争率では、待っている人のことを考えると、やむをえないことでもある。ところどころ菊の花が咲いている中で黙々と作業している人たちが見えていた。


栗原区民農園