江戸前期の将軍来訪

166 ~ 167

 現在の寺紋である葵紋は、言うまでもなく江戸に幕府を開いた徳川将軍家の家紋であり、同時代では貴顕の紋所であった。葵紋が当寺の紋所となったのは、当寺が持つ徳川将軍家との由緒が根拠である。

 足立を含め江戸の周辺部は将軍が日常的に訪れるお膝元であり、御場もしくは御鷹場と呼ばれていた。