寺史の編述

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 国土安穏寺の多彩な歴史をいま知ることが出来るのは、同寺の歴住が積み重ねた寺史の編述に依るところが大きい。

 同寺は一八世紀初めころ(元禄年間)に火災に遭い多くの古記録や宝物を消失したが、その後の歴代住職の努力によって、失われようとした歴史を編み上げ、今日まで歴史を継承しているという貴重な文化活動の来歴がある。ここで管見に触れた同寺の歴史編述の様子を紹介したい。