都立勤労福祉会館

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六九(昭和四四)年五月に東京都が設置した鉄筋コンクリート造り三階建て、労働者のための福祉施設である。特に、従来この種の施設を利用する機会に恵まれていなかった中小企業や個人商店などの従事者が、レクリエーションや文化活動を行う場として、文化会館の隣に建てられた。当時は中央区、大田区に次ぐ三つ目の施設であった。

 一階に談話室・食堂、二階に娯楽室・卓球場・和室・教室、三階に大・中・小会議室を備え、「働く人の殿堂」として活用され、七九(昭和五四)年一〇月から東京都労働経済局より足立区に移管され、足立区勤労福祉会館と改めた。区役所建設に伴い、八七(昭和六二)年四月に綾瀬プルミエ内に移転し、九〇(平成二)年一月、組織改編により財団法人足立区勤労福祉サービスセンターとなった。


勤労福祉会館の完成予想図(『区のお知らせ』昭和44年3月5日号より)