目次
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梧山堂雑書 文久三年 上巻
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一月
一月十日
原本へ
正月十日 朝ゟ曇
下男馬五郎・竹二郎・茂吉三人湯舟日影山釜詰かへ、八郎・
佐吉布田宿江行
一 中田ゟ主人七ツ時帰宅、野津田石阪又二郎方へ行、立寄種々
東海道咄いたし申候、此節海道筋はやと唱候もの昼夜
無引切通行有之候由専風聞有之候