目次
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梧山堂雑書 文久三年 上巻
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二月
二月二日
原本へ
二月二日 朝ゟ雨降又雪降也
下男八郎・竹二郎・馬五郎・茂吉・下女ふて・きよ不残愛度出替り、
竹二郎本宿ゟ未帰事也
一 四〆四拾八文佐吉拾壱駄分、外三百文大丸小麦駄賃共
差引相渡申候、已上
一 真光寺名主源左衛門ゟ明後日罷可出旨申来利右衛門申出候、
尤明日三郎兵衛門参り可申趣候
一 夜ニ入下堤甚左衛門殿来、年末貸置候金子五拾両持参
皆済之請取鹿之助ゟ遣ス也