二月五日 朝ゟ曇
下男馬五郎薩摩葛掃、八郎・佐吉八王子宿江行、
若主人江戸柳町近藤出立見舞ニ行供直吉行
一 宮坂七蔵来稽古場木舞掻上宿米蔵手伝
一 道助召使民之助義別處周蔵娘□□、何も一所に
奉公致度由申之候間、勘弁可挨拶及与おこと江申聞候
四三替
一 米弐俵 十四日場米屋
代壱両三分ト四百拾六文内二升切内高
一 米弐俵 但四入四升切 横町米彌八
代
一 真光寺村名主久左衛門来、吉兵衛出石畑之義先日彼是申之
処、今般元地主治太夫江買戻ニ対談行届当九日、
古証文并請取書一同遣候対談行届申候、五人組三郎兵衛
立会申候、已上