目次
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梧山堂雑書 文久三年 上巻
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二月
二月二十七日
原本へ
二月廿七日 朝ゟ晴又曇
下男馬五郎・八郎・和吉助人仙之助家(根脱カ)屋手伝、八郎昼ゟ大犬久保
板木ゟかや引取、屋根や五人
一 瓜生市三郎殿来昨日頼之質地証文弐通相渡申候、其節
我等方へ持込之畑畝分壱筆ハ久兵衛方へ可遣段被申聞候得共、
左候而後々如何ニ相成候間、矢張弐筆共我等方へ引請候積
及挨拶候
一 大蔵村加藤直二郎殿年始ニ来半紙のり、道助方へ扇子
半紙、我等方ゟ届ケ呉候様被申聞候間、跡ニ而遣ス也
一 野津田伴助殿来、会津公之上書不分字有之聞合
参候間、鹿之助認遣ス也、羊甘壱本土産