五月二十九日

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五月廿九日 朝ゟ晴
下男八郎・和吉・馬五郎・弁太沼城大豆草採、夫ゟ皆作致す也、
朝作り草苅ニ行
一 別處喜兵衛上宿源八聟神奈川宿ゟ帰る、夜五ツ時
御地頭所様今以神奈川宿ニ被為在候間、鹿之助・三左衛門殿と
行也、多分一両日之内帰宅可致趣申来候、委細之義者
帰宅之上与申書面来也、東倉吉・別處三郎兵衛両人
交代ニ行