六月七日

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六月七日 朝ゟ曇、雨降夜五ツ頃ゟ雷鳴
 下男八郎芝附る、昼ゟ湯舟田ノ草採ニ行、和吉
朝ゟ同断、ふすま壱俵打也
    一 九六三人       由松・波五郎・国五郎
一 野津田伴助御殿来、菓子壱袋孫江
貰申候
一 谷仙之助女房病死、一日仕舞、瀬谷村
ゟ参候もの昨戌年ゟ病気也
一 御地頭所様交代、役人善左衛門・
下堤孫右衛門両人行也