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梧山堂雑書 文久三年 上巻
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六月
六月二十七日
原本へ
六月廿七日 朝ゟ晴
下男馬五郎・八郎・和吉湯舟壁旱、馬屋肥出す
一 御殿人足松左衛門・利右衛門・忠二郎、大工順二郎、米代
一 杉皮壱駄 八王子宿夫民之助馬
代
一 昨日七ツ時為吉・音二郎磯部村ゟ御暇ニ相成帰宅
届等来也、才市郎下使之次第大惣代立会申渡候