七月二十六日

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七月廿六日 朝曇又晴
 下男馬五郎・八郎昼前杉皮むき、夫ゟ和吉三人沼城畑
耕ニ行
一 又二郎・又七忰道助・平八・鹿之助四人ニ而剱術
稽古、手前方
一 御取締増山権助様ゟ昨日之御用状返書
四ツ半時来也
一 おきく・和吉上溝村ゟ帰る也、綿屋病人未宜
趣御座候
一 下堤九郎兵衛方へおきく病気見舞ニ行、
氷金平唐壱折持参