八月六日 朝ゟ晴
下男八郎・和吉・馬五郎荒句大根拵ル、大豆肥シ
但壱斗、昼ゟ別處大神楽江行下女迄
一 御出役吉田様五ツ半時御出立、関戸通
府中宿迄
一 金廿四両三分 定五郎
九十郎 証人清二郎
右者平久保市左衛門分・元手前分・
茂右衛門分都合三ケ所、金子之義者
前同断
一 増吉・音二郎家内等別處十二座神楽
江行
一 小山田村市左衛門并同人女房・上溝村堺屋政吉
昨日コロリ之症ニ而死去致候由御座候、原関戸
新見世之亭主も江戸仕入病気付途中
ニ而死去致候由
一 日野宿佐藤(彦脱カ)五郎方ゟ使来鮎四カコ、内壱枚者
新宅壱枚ハ手前方
一 木曽村大和屋縫之助来、親類之忰教諭
願鹿之助江相談中宿ニ而