目次
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梧山堂雑書 文久三年 下巻
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十二月
十二月二十七日
原本へ
十二月廿七日 朝ゟ晴
下男馬五郎・和吉・八郎三人湯舟炭山江行なり、
山際歳末之炭拵へ也
一 野津田又二郎・三左衛門両人来種々珍節咄
御座候
一 殿様御上京来子正月五日御発駕之由
被申聞候、御年始之義者正月二日当り之由小林ゟ
内意有之候
一 金拾両也 武左衛門
貸金利足其外口預り也、何来正月
惣勘定〆可致咄合也