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北野聖廟霊験記 惣目録
第壱
一 池上七九郎越前出奔之事
幷池上七九郎熊野湯の峯に至る事
第弐
一 北川新右衞門水公事を巧む事
幷伜新十郎姫路の家中と成事(一オ)
一 辻風の伊助おつやを島原へ売事
幷伊助逐電之事
第三
一 おつや傾城陸奥と成事
幷岡本三木之進廓通ひの事
一 傾城陸奥請出さるゝ事
幷浅山新五郎諫死之事(一ウ)
第四一 傾城陸奥辻堂に身を隠す事
幷三木之進陸奥を連て欠落之事
一 北川新十郎入湯之事
幷陸奥父親に廻り合事
第五
一 新十郎姫路へ帰る事(二オ)
幷石見三郎左衞門源六夫婦を殺す事
一 新十郎孫お菊を養育之事
幷石見大和国篠村に住居之事
第六
一 三郎左衞門夢物語りの事
幷地中より水守大明神を掘出す事
一 大和河内水公事之事(二ウ)
幷石見肥後国へ趣く事
第七
一 上田覚左衞門石見が人相を見る事
幷石見肥後の太守へ目見への事
一 石見剣術師範之事
幷太守武藝御覧之事
第八(三オ)
一 石見上田剣術立会之事
幷山本仙蔵悪心之事
一 石見鉄砲にて覚左衞門を討事
幷慶治郎敵討願ひの事
第九
一 山本仙蔵を御詮義の事
幷辻風伊助非人と成事(三ウ)
一 上田主従京都へ登る事
幷北川が孫お菊が事
第十
一 無敵斎鞍馬山へ百日詣の事
幷異人兵法を伝ふる事
一 無敵斎お菊が力と成事
幷おきく敵討出立之事(四オ)
第拾壱
一 北川新十郎古郷梅が谷へ至る事
幷新十郎お菊敵の名を知る事
一 敵石見が人相書之事
幷無敵お菊肥後国へ行事
第拾弐
一 酒店の亭主深切之事(四ウ)
幷石見武州川越に至る事
一 慶治郎一平武州へ下る事
幷石原の宿にて慶次郎急病之事
第十三
一 石見三郎左衞門京都へ身を忍ぶ事
幷慶治郎加賀にて怪事を見る事(五オ)
一 北野にてお菊働きの事
幷無敵斎石見を見付る事
第拾四
一 無敵斎敵討の願書上る事
幷伴清左衞門黒崎数馬に対面之事
一 角内敵石見を聞出す事
幷慶次郎敵討願ひの事(五ウ)
第拾五
一 宅間一平播州へ下る事
幷一平北川の由緒さがし聞事
一 北川ゟ岡源太夫を頼む事
幷岡源太夫孫お菊が後立と成事
第十六
一 御所方の雑掌数馬が力と成事(六オ)
幷越前より石見を召取に来る事
一 小笠原殿数馬に面談の事
幷黒崎数馬返答之事
第拾七
一 冷泉為良卿関東下向之事
幷伴清左衞門東武に趣く事(六ウ)
一 数馬が邪気御吟味之事
幷数馬が輩相談決定之事
第拾八
一 越前の使者宝物請取事
幷石見が親七太夫出家と成事
一 慶治郎お菊夫婦と成事
幷杉本仙立石見が味方と成事(七オ)
第拾九
一 石見が輩東国へ下る事
幷三条旅籠屋にて一宿之事
一 江州守山にて敵討之事
幷慶治郎お菊本望達する事
第二十
一 慶次郎お菊京都へ登る事(七ウ)
幷小笠原殿御悦喜之事
一 慶次郎お菊帰国婚礼之事
幷有功の輩御加増御取立之事
惣目録終 全二十冊(八オ)白紙(八ウ)