池ノ上遺跡

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(弥生時代〜古墳時代)二見町東二見
 
 瀬戸川の河口から約2kmさかのぼった右岸の段丘上に立地する弥生時代終末期の遺跡で、竪穴住居跡や東西に走る大溝が検出され、甕(かめ)、壺等が見つかっています。この溝の肩からは製塩土器が10数個体まとまって出土しています。こうしたことから、この遺跡は海を利用した生産遺跡の様相を示しています。
池ノ上遺跡