大蔵中町(おおくらなかまち)遺跡

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(奈良時代〜江戸時代)大蔵中町
 
 平成26年(2014)に市道の建設に伴い、発掘調査を行った結果、近世の宿場町遺構の下部から、奈良時代の播磨国府系瓦を含む瓦を積み上げた井戸が計5基発見されました。このことにより、当地付近には、奈良時代に古代山陽道沿いに設けられた明石駅家等、公的な施設が存在していた可能性が高くなり、古代山陽道のルートが海沿いの道を通っていたという説を補強するものとなりました。
大蔵中町遺跡全景