目次
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1.遺跡
相々(そそ)遺跡
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(平安時代〜鎌倉時代)二見町西二見
平成24年(2012)に宅地造成に伴って発掘調査が行われた結果、平安時代から鎌倉時代の土坑及び掘立柱建物が見つかりました。出土遺物では須恵器の皿・鉢・碗等や土師器の飯蛸壺、土錘(どすい)等がありました。中には瓦や中国製の青磁碗(せいじわん)が含まれており、眼下にあったと推定される港を望んだ倉庫などの施設が建っていたことがうかがえます。