目次
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1.遺跡
藤江松ノ本遺跡
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(室町時代)藤江字松ノ本
藤江川右岸の段丘上に所在する室町時代の遺跡で、多数の粘土採掘跡が見つかっています。14世紀から15世紀にかけての時期の羽釜(はがま)、土鍋(どなべ)等が出土し、当地で焼かれていたことがわかりました。この辺りは良質の粘土が採れる所で、江戸時代には飯蛸壺と焙烙(ほうろく)の生産地として有名でした。