月照寺山門(げっしょうじさんもん)

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(昭和45年5月21日 市指定文化財)人丸町1-29
 
 初代藩主小笠原忠政以来、歴代藩主が住んだ居屋敷曲輪(いやしきくるわ)の切手門(きってもん)(正門)でした。伏見城の薬医門(やくいもん)が移されたと伝えられています。明治4年(1871)の廃藩置県(はいはんちけん)に伴って、月照寺の山門として移築されました。明石城の遺構として残る数少ない建築物です。【マップ東15】
月照寺山門