織田家長屋門(おたけながやもん)

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(昭和45年5月21日 市指定文化財)大明石町2丁目1
 
 明石藩歴代家老、重臣屋敷をしのぶことができる現存する唯一の長屋門であり、江戸時代初期(17世紀)の建築です。船上城から移築されたといわれています。現存する長屋門に使用されている太鼓鋲(たいこびょう)・蝶番(ちょうつがい)・飾り金具は室町時代の様式を備えています。織田家は織田信長の叔父織田信康の子孫で、江戸時代には越前松平家の客分(きゃくぶん)となり、天和2年(1682)松平直明とともに明石に移ってきました。明石では代々家老職を受け継いできました。【マップ東26】
織田家長屋門