服部(はっとり)邸

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(平成9年11月28日 市都市景観形成重要建築物指定)大蔵八幡町5-20
 
 卯月邸、大塩邸とともに旧西国街道沿いの大蔵谷宿場町の伝統的な景観の特徴を引き継ぐ重要な建築物の一つです。間口は6間と大きく、街道に面する立面は厨子二階の古風な構成で、旧街道筋の角地にあり景観的に重要な位置を占めています。建築年代が江戸時代末期から明治時代初期と考えられ、往時の面影を今に伝える市内の町家の代表的な事例といえます。
服部邸