目次
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5.建造物
増本邸
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(平成13年7月4日 市都市景観形成重要建築物指定)二見町東二見1911
寛政2年(1790)の二見の大火により焼失し、その後、まもなく現在の主屋が建築されたと伝えられています。兵庫県南部地震で被災し、修理の過程で改変されていますが、東二見の廻船問屋として栄えた歴史を示します。集落のなかでひときわ大規模な屋敷構えを現在まで継承しています。特に、主屋の土間から接客部分にかけての伝統的な空間構成と土間吹き抜けなどに見られる木造軸組み構成は、市内でも有数の質と規模です。