浜光明寺(はまこうみょうじ)(浄土宗)

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鍛治屋町5
 
 鎌倉末期に真誉(しんよ)上人により三木に建立、元和(げんな)5年(1619)明石城築城時に現在地に移されました。寺には絵画の「麻布著色(あさぬのちゃくしょく)盂蘭盆曼陀羅(うらぼんまんだら)*1」、や藤原国次(ふじわらくにつぐ)が享保(きょうほ)14年(1729)に鋳造(ちゅうぞう)した鐘楼堂(しょうろうどう)の「和鐘(わしょう)*2」が伝わっています。
 また、明治18年(1885)山陽道巡幸(じゅんこう)中の明治天皇が宿泊した書院は調度品とともに「明治天皇行在所(あんざいしょ)跡*3」として残されています。境内には嘉永(かえい)7年(1854)に起こった大地震と津波による犠牲者の供養塔があります。【マップ東24】
*1県指定文化財、*2*3市指定文化財
浜光明寺