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9.寺院
本誓寺(ほんせいじ)(浄土宗)
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材木町9-36
本尊は阿弥陀如来。元和(げんな)5年(1619)、初代明石藩主小笠原忠政が明石に城下町を造る時に、専誉了善(せんよりょうぜん)上人によって開かれました。
天保(てんぽう)(1830〜43)の頃、明石に来た僧が夢のお告げで彫ったという金剛力士の首を祀って「お首さん」と呼ばれ親しまれていましたが、昭和20年(1945)7月の空襲により焼失したため、戦後、新たに彫られた像を安置しています。