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9.寺院
神応寺(じんのうじ)(真言宗)
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林2丁目14
もとは林神社の西にあり、船上町の密蔵院の末寺で、常願寺西林坊(じょうがんじさいりんぼう)と称していましたが、明治初期に現在地に移転しました。
伝承によると、霊亀(れいき)2年(716)、藤原鎌足の孫である藤原宇合が創建したとあり、宇合が明石の摩耶谷(まやだに)温泉で療養中に夢のお告げを受け、7体の薬師如来像(明石七仏薬師)を造り、明石郡内の7カ所に安置しました。神応寺の本尊はその一つと伝えられています。
【マップ中・西15】