林3丁目15
慶長(けいちょう)2年(1597)に創建されたと伝えられ、寛保元年(1741)に火災により建物や記録類を焼失しましたが、2年後に再建されました。船上城下町の西の端、高砂道(たかさごみち)が直角に屈曲している位置にあり、戦いの時には町を守る砦(とりで)としての役割があったと考えられます。
境内にある寛政3年(1791)に難破した肥州(ひしゅう)(熊本・長崎・佐賀)船の乗員33人の供養碑は、林沖が海の難所であったことを今に伝えています。【マップ中・西16】
浄蓮寺(じょうれんじ)(浄土宗)