西福寺(さいふくじ)(臨済宗)

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魚住町清水1372-2
 
 清水字寺山にあった寺を慶長(けいちょう)年間(1596〜1615)に赤松氏ゆかりの海州祖印(かいしゅうそいん)が中興(ちゅうこう)したと伝えられています。清水の「石造五輪塔」が西福寺の墓地にあることから、貞和(じょうわ)2年(1346)以前には、なんらかの寺院が存在していたと考えられます。
 本尊は観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)で境内の地蔵堂には「子授(こさず)けの地蔵尊」と阿弥陀如来が安置されています。寺宝として、備前長船(おさふね)盛光の刀や16弁菊花文の駕籠などが伝えられています。【マップ西15】
西福寺