徳源寺(とくげんじ)(臨済宗)

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二見町東二見1691
 
 元和(げんな)4年(1618)瑞応寺を再興した天厳(てんげん)禅師が瑞応寺の隠居(いんきょ)寺として建立しました。その時、二見の旧家である横河氏の一族室谷勘七(むろたにかんしち)から経済的な援助を受けました。天巌禅師の弟子で、瑞応寺の二代目住持(じゅうじ)となった雲南禅師が室谷家の出であったためと思われます。
 本尊は薬師如来で、寺宝として開山和尚である天巌の肖像画が伝わっています。平成4年(1992)、瑞応寺の竜山禅師によって再建されました。【マップ西22】
徳源寺