長徳寺(ちょうとくじ)(臨済宗)

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二見町東二見1695
 
 寺伝によると天正(てんしょう)12年(1584)に開かれましたが、寛政2年(1790)11月東二見村の大火災により記録がすべて焼失して、詳しい由緒(ゆいしょ)は不明です。本尊(ほんぞん)は釈迦如来ですが、愛染明王(あいぜんみょうおう)も祀られています。
 境内には江戸時代末期の大坂相撲などで活躍した力士の墓があります。二見は昔からスポーツ、特に相撲が盛んで若者たちの何よりの娯楽でした。力士の墓は徳源寺や観音寺にもあります。【マップ西23】
長徳寺