常徳寺(じょうとくじ)(臨済宗)

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二見町福里556
 
 寛文(かんぶん)10年(1670)に創建、当時は福里の字下所(しもじょ)・前山(まえやま)の寺として福里公民館の場所にあり、禅福寺と称していました。元禄(げんろく)8年(1695)常徳寺に改称して現在地に移転しました。
 当時、北隣には上所(うえじょ)の寺である長谷寺(ちょうこくじ)がありましたが、明治初期に廃仏棄釈で廃寺となり、常徳寺が福里全域を檀家としました。寺の門前の地蔵堂と不動堂は隣接する大年神社の境内に祀られていたものです。【マップ西31】
常徳寺