獅子舞

25 ~ 25 / 59ページ
獅子舞には、牡(おん)獅子と牝(めん)獅子の二種類から成り立っている。起源は不明である。
①牡(おん)獅子(おすの獅子)
「鈴(すず)」「地(じ)」「剣(つるぎ)」「怒(おこり)」の4種類を順序に従い舞う。舞手は、1種類につき2人1組で舞い、装束は、着物で大変珍しい。獅子頭は重く、動きは総じて重厚である。
重さ約12kg

牡獅子「怒」の舞(於:鳥羽小体育館竣工式)

②牝(めん)獅子(めすの獅子)
獅子頭は軽く動きはコミカルで、舞の中で蚤(のみ)を取ったり、鼻水(はなみず)を出したり吸ったりする様子などをおもしろく表現する。 重さ約3.5kg

世紀越えイベント「千年祭」での牝獅子(於:明石大蔵海岸)