鳳凰山大林寺
本尊仏は、楊柳観音菩薩である。本尊の観音菩薩を信仰する者が講を組織し、毎月17日に本堂に会し、詠歌を唱え、信仰生活に喜びを見出している。また、第5代明石城主松平忠国公の供養碑が、裏山の墓地にある。
忠国公の供養碑
この碑は、村の人々が村を開いて下さった恩人として、感謝の念で建立した。忠国公といっても知る人が少なかったが、「道覚さんがわしらの村を開いて下された。」と、先祖代々いい伝えられてきている。命日は2月20日である。
創建当時の建物は、老朽化がはげしくなり昭和55年に改築された。