目次
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総論
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Ⅱ 文献にみる明石の魚と漁
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5.図会(ずえ)や辞書にみる
(2)『日本山海名物図会』〔宝暦4年(1754)刊行〕
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・章魚 “大だこ小だこ、小八梢魚(くもだこ)、望游魚(いいだこ)、百距(てながだこ)あり。播州明石たこの名物也”
“たこを取にはたこ壺をいくつもつなにつけて、桐の木の切口をうけにつけて降置(おろしおく)、一日一夜過て引あぐればつぼの内にたこ入て居る也”
章魚採り『日本山海名物図会』