13)専修寺(林3丁目:旧高浜)

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 浄土宗一向専修寺で阿弥陀如来を本尊とする寺院である。元和2年(1616)に専誉了善上人の開基で、本尊は聖徳太子作と伝えられている。 仏像は総金箔の厨子に安置され、高さ2尺8寸である。また、本堂の向かいの観音堂の本尊は千手観音で観音堂から棟札が発見され、第9世の住職である順誉上人が宝暦7年(1757)に観音堂を建設したことが判明した。

専修寺