6.二見浦築港記念碑

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 二見港は二見の人々の力により築かれた港で、この碑は明治30年(1897)に、その功績を伝えるために建立された。江戸時代、二見近郊は綿の産地で、肥料の干鰯を運ぶのに便利なように港をつくる計画を立て、安政2年(1855)増本忠兵衛が中心となり港の工事が着手され、安政5年(1858)難工事の末に完成された。東堤防には宝篋印塔を建て、港の安全を祈った。

二見浦築港記念碑


宝篋印塔