1.明石型を発見

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 弊社は大正9年創立で来年創立100周年を迎えます。船用焼玉エンジンを作っていました。平成24年ごろ焼玉エンジンを通じ会社の歴史を調べることを思い立ち、その流れで明石型生船にたどり着きました。2012年(平成24年)11月千葉県浦安市郷土博物館にて動態保存されている舶用2気筒焼玉エンジンを見学、その時生船を追いかけている写真家嶋田直秀氏の話になり、明石型生船だと紹介されました。写真を見ると懐かしい生船でした。2013年(平成25年)明石港旧フェリー乗り場付近で綺麗な明石型生船を発見、浦安で聞いた最後の明石型生船でした。2014年(平成26年)10月広島県大崎上島の木江ふれあい郷土資料館にて「明石型生船」と表示された模型船が展示されていました。ちなみに大崎上島には「明石」、「垂水」という地名があります。